改めて・・雷は怖い

先月末の槍ヶ岳では雷に散々な目に遭ったが、今後の反省として・・・・

飛騨沢の中腹、千丈沢乗越との分岐には、救急箱(ファーストエイド)が設置してあります。実際に使わなくても、ちょっと安心感が出ます。
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昨日(6日)、中ア檜尾岳で登山者が直撃を受けて亡くなる落雷事故があったとの事。
千畳敷から稜線に上がり、空木岳まで縦走中の出来事とのことで、実はこのルートは、盆休みの山行案として候補にしていた一つ・・・

夏場は気持ちがいい稜線歩きも、裏を返せば、雷発生時には途端に逃げ場の無いリスキーな危険な場所になってしまうということ。

しかし、稜線の途中に近くに小屋があれば逃げ込めばよいが、無い場合はこの間のようにうずくまって雷雲通過を待つしかないだろう。

雷の移動速度は思いのほか速いというのが実感で、少しでも稜線で遭遇する可能性がありそうなら予定を変更するとか、遭遇を避けるようにする以外は無く、安全地帯(小屋若しくは登山口)から出発時に、雷雲発生の兆候や予報が無いか念を入れてチェックして判断するしかないだろう。山の上でできることは、ごく限られる(身をかがめて退避するしかない)ので・・・

・・・もし、山で雷に遭ってしまったら・・・ 出掛ける前に次のHPを見て、参考にしてみて下さい

山と雷~雷にあわない方法&避難と対処~ 国立青少年教育機構

落雷による事故を避けるために 環境goo

山やキャンプ場での避難方法 NTT AT

主な落雷事故(人身)リスト

快適な登山の知識「雷について」

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そーいえば、昨年のブログに、「雷、怖い・・・」を書いたことを思い出しました。
参考、です。

昨年、雷実験場(電力技術研究所)を見学した時の様子
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電力技術研究所(塩原)の高電圧衝撃実験(早い話が雷発生装置)の試験所を見学した際の様子(動画)です。

12M(メガ)V、つまり12,000k(キロ)Vの高電圧発生装置で雷の1/10のパワーを発生させ、それを気中放電(つまり、雷発生)させて、諸実験を行うというもの・・
放電する空間距離は約3m、その瞬間の音と火柱は想像以上に度肝を抜かれました・・・

雷実験の様子を動画で撮影(mpg)したので、その迫力をご覧下さい
(デジカメで縦撮影したので、横向きで再生されてしまいます)



この記事へのコメント

2008年08月07日 21:46
先般の落雷被害のコメントが中途半端みたいでしたので、再コメントです。30年以上前の話しですが今後のご参考になれば・・・
飯豊・門内小屋に泊まった晩、酷い雷雨となりました。
部屋の中でも金属が鳴っていて、皆金属を身体からはなしていましたが、
その時!凄い轟音とともに近くで落雷があり、メンバーの一人が泡を吹いて倒れていました。気絶していた時間は僅かで、すぐ意識を取り戻しましたが、足に火傷を負っていたため、大石ダムまで完全縦走する予定を変更して、翌日には梶川尾根から下山しました。
小屋に避雷針が無かったので落雷し、壁面を伝って窓際にいた彼の皮膚表面を電流が流れたため、幸運にも火傷のみで済んだと思います。
壁際にいる限り避難小屋内でも決して安全ではない事が立証されました。
HAMA
2008年08月07日 22:43
SONEさん、恐怖の・いやいや、貴重な体験談を有難うございます。
先日にお聞きした”小屋の中でも被雷”についての、一部始終を緊張と共に拝見しました。
いやはや、小屋の中といっても、本当に油断なりませんね...
ご友人の方は壁際に居たのが災いした(側撃)のですね、怖い怖い・・

もう、10年以上前ですが、門内に泊まった時のことを思い出しました。
http://www.geocities.jp/telemark_hama/new/yama/iide.htm
周囲に何も無い処に、小屋だけがポツンと立っていて、その分、眺めがよく、日本海側に沈む夕焼けがとてもキレイだったことを覚えています。
その時は確か、2階に陣取りましたが、プレハブ造りで壁の内側の鉄筋がクロス掛けされているところにタオルを干した覚えがありますので、小屋を雷が直撃するとすると、そのインナーの鉄筋あたりを電流が伝ってくるんでしょうね・・

今後、小屋に泊まる際、避雷針の有り・無しの確認と、雷の際には壁際から距離を置くようにしなくては...これは教訓とさせて頂きます

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