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zoom RSS 【備忘録】ビデオ撮影でトラブル発生! の巻

<<   作成日時 : 2013/12/10 07:22   >>

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先週土曜日のこと、とあるフラの舞台ビデオ撮影を頼まれた時の話。
メインカメラがエラー停止し、たまたま、サブカメラで撮影していたので、助かった ・・・という話題です。危ないところだった。反省として、今後のためにも、備忘録として書いておこう・・・

メインのビデオカメラを最新機種にグレードアップして、サブカメラとしてデジタルカメラも用意し、
三脚に2カメラ分の台座を取り付け、メインカメラはズームと振り回しを担当、一応サブカメラは
フィックスで全体を押さえるという感じで。

2カメラ撮影と云えどもプロではないので、ライブエディティングは資金的に無理につき、
収録後に必要に応じて編集できるようにと、全場面を撮ることとし、
商用AC電源メインで予備バッテリーでも3時間以上、記録用SDメモリーも4時間以上、
録画できるように、準備万端を整えて臨んだ。

今回の撮影は、約8チームが3部構成で全部で約25プログラムを演じるHULAのステージ撮影、
(撮影の正味時間は、2時間半くらい)を最後席から撮り、後日、編集してBDとDVDに
オーサリングする、というのが依頼の内容。

最終出力がBlu-rayディスクなので、メインビデオの撮影モードは、BD化に一番効率が良い
AVCHD 1920x1080 60i 24Mbps とした。
本当は、最高画質であるはずの 1920x1080 60p 35Mbpsモード を試したかったが、
編集が重くなるのと後々のディスク化の時に何かと面倒なので、そのモードは次回に。

サブカメラはビデオ専用機では無くてデジカメベース(SONY以外)なので、
AVCHD撮影モードは無く、MPEG4 1920x1080 60p 35Mbps とし、
このカメラを使ったシーンは AVCHD 24Mbps に再エンコードして、メインカメラに合わせた。

サブカメラの方は仕様上、いろいろ動画撮影の制約があり、
4GB(この画質では約15分撮影に相当)または30分を越える連続撮影はできないため、
1プログラムごとに録画/停止を行った。
今回のフラのプログラムでは、一つが平均で5-6分程度なので、特にこれは問題ない。

長時間の動画撮影では発熱が心配なので気になったが、電源を入れっぱなしでも
ちゃんと動作し続けたので、この点は特に問題は無かった。
メインビデオカメラの方も、後の編集が大変になるので、同様に、
1プログラムごとに録画/停止を行ない、1プログラム=1ファイル とした。

舞台照明は蛍光灯メインとハロゲンのスポット照明で、客席側照明は
白熱電灯という状況。ホワイトバランスはメインカメラの蛍光灯モードで
ほぼ合っているように見えたが、ズームと振り回しを考えて、
オートホワイトバランスで行けそうなので、オートに。
結果的には、緑かぶりもなく、すっきりした色調に収まった。

なんせ、衣装の色合いが見た目とずれてしまうのが一番困るので、
こういう時はどちらかというと寒色系にホワイトバランスを合わせておいた方が
良いみたいで、極端なミックス光とか、光源が変わることが無ければ、オートで大体は行ける。
今回は、途中で手持ち撮影で観客席に移動したので、オートのままで良かったようだ。

サブカメラは、蛍光灯モードでは合わず暖色系の色合いになってしまい、
さらに蛍光灯の緑かぶりが出てしまったが、どうせ合わないなら後で
編集時にメインカメラに合わせることにして、そのまま、ホワイトバランスは蛍光灯モード固定とした。
結果的には、編集でホワイトバランスを合わせるときには固定にしておいたままで良かったようだ。

・・・・

事件は、全プログラムの約1/3、第1部終了2つ前のプログラムの時に起きた。

特に前触れもなく、突然、メインカメラのズームがアップしたままの状態になったのだ。
始めは、三脚のパン棒に取り付けているズームリモコン(Libec製)が故障したのかと思った、
が、そうではなく、カメラ本体のエラーだ、と気が付くのは直ぐだった。

カメラ自体がズームアップにロックしたまま、手を離すと最大ズームまで飛んで行ってしまう。
録画停止は、できた。

カメラ本体のシーソーズームスイッチは活きているようで引きズームはボタン押している間だけは
動くが、ボタンから指を離すと、すぐに最大ズームまで飛んでいく。

「こりゃ、だめだ」と電源スイッチを切ってみるが、電源が切れない!
さて困った、どうしよう、ACアダプターから接続されているDCプラグを抜いても電源は切れず、
しまいには、バッテリーを外して強制的に電源オフ、やっと電源は切れた。

さあ、次はどうするか。
まだ、撮影は半分も終わっていない。

もともと、バックアップのつもりで本番に使うつもりは無かったサブカメラ、取りあえず、
この場の撮影はこれを使うしかない。
構図を撮り直して、ちゃんと録画動作していることを確認して、メインカメラを三脚台座から
そーっと外して、再起動を試みる。

そうしている間も、プログラムはどんどん、進む。
「これと次のプログラムは、サブカメラの撮影を使わないといけないな」メインカメラ復帰場面は、
その次の次、として、とにかく、フィックスで人物はみ出しが出ないように気を付けながら、
そーっと構図を撮り直して撮影を継続する。

メインカメラのバッテリを外したら、やっと電源は切れた。
満充電バッテリに交換し電源を投入、取りあえず動いた。
電源SWをオフ、電源は切れる。なんとか動きそうだ。

外部電源のDCプラグを差し、電源を投入し、撮影モードの確認と、ズーム他の
機能確認を素早く行い、三脚座に取り付けた。
再起動後は、特にダメージが有る様子では無く、何事も無いかのように撮影はできた。

・・・・
結局、2プログラム分はメインカメラの撮影ができず、サブカメラで撮影したものを使うことになった。
サブカメラの三脚の水平出しをいい加減にやっておかなくて良かった(一応、使える画が撮れた)と安堵。

次に気になるのは、メインカメラのエラーが生じる前の撮影データが無事かどうかということ。
第1部の一通りが一段落して、休憩のときに、恐る恐る確認してみたら、それまで撮ったデータは生きていた。
エラーが起きてズームアップ固定になった時の撮影データも、そのまま記録されていた。
これは、助かった。
うまく行けば、エラーが起きる直前まで撮ったデータを生かして、エラー発生以降を編集で
サブカメラのデータに入れ替えれば、被害は最小限、云わなければ分からない範囲に収まることだろう。

・・・・
休憩時間に、少し落ち着いたので、なぜ、このような症状が出たのか、ちょっと考えてみた。
症状的には、動作状態での異常動作ということになるが、起きた前後でやっていたことは、
録画状態で外付けのズームリモコンを操作していたことくらいか。

床は絨毯張り、乾燥した日だったので、靴との間で静電気が発生して人体に溜まったことは、
充分に考えられる。
ACアダプターで駆動していたが、カメラ本体のアースが充分とは思えない。
これは推定だが、人体に溜まった静電気が、外付けのズームリモコンを操作する際に、
その金属部分からケーブルを通じてカメラ本体に通じて、カメラ本体が静電気で誤動作を生じ、
どこかの制御用マイコンが気絶したのではないか。

カメラがエラーを起こしたのは制御系だけで、エラー発生後も撮影データは記録に残っている
ところをみると、撮影系と録画系システムは影響を受けていなかったんだと思う。
また、電源再投入で修復できるレベルのエラーだったことは、幸いと云うべきか。
その後は、無事に、終わりまで撮影ができた。

・・・・
今回は、たまたま、サブカメラでも撮っていたため、最悪の撮り逃し場面が生じてしまうことが
無くて助かったが、メインカメラだけで構えていたら、少なくとも、2プログラムは、
撮れていないものが出てしまったことになる。
頼まれて撮っている以上、最悪の状況だけは避けなければならないが、
たまたまバックアップとなる手段が取れていて良かった、という話。

年末までに、もうひとつ、別の頼まれ撮影の予定があるので、今回のことを教訓に、
もしものエラー(単一故障)に備えたいと思う。
絨毯などの静電気発生を起こしやすい床にも注意、そのような場合には、
静電除去の対策を考える、とか。

-----------------------------------
余談ですが、
その後、エラーとなった2場面について。
編集の方で、なんとか差替えして、一応、使えることができるようになった。

途中でエラーが生じたプログラムの方は、途中までメインカメラの画を使い、
途中から終わりまでをサブカメラの画に切り替えて、それなりにまとめることができた。

2カメラ撮影としては、どうってことない普通の構成かもしれないが、
ちょっと違った出来栄えに感じたのは、云うまでもない。
ただ、編集でこれ(2カメラのタイムコードを合わせておき、場面を切り替えて編集)をやるのは、
安い編集ソフトで行うのは結構、大変。

メインカメラのトラブルシュート対応で撮れなかった、もう一つのプログラムの方は、
最初から終わりまでサブカメラのフィックスで撮影したものを使用。
ホワイトバランスと音声レベルを合わせたので、こちらも云わなければ判らない許容の範囲か。

本当は、同一メーカーで色味が同等(ホワイトバランスが同様になるものという意)の、
もう1台のビデオカメラがあれば、本当の意味で2カメラ撮影ができる訳で
(最近のカメラはWi-Fiで録画入/切ができてしまうので、メインカメラとサブカメラは
必ずしも同じ位置でなくても、離れた場所にサブを置いてリモートで録画入/切できる)、
資金に余裕ができたら、そんなことも試したみたいかな・・・

あと、ライブエディティング(複数カメラで撮影録画しつつ、手元のPCでその両方の
HDMI出力を切り替えしながら、その出力データをリアルタイムにレコーダーに記録し、
編集の手間を省く)もやってみたいですね。
そのためには、HDMIスイッテャーとレコーダーが必要になるわけで、そうなるともう、
資金的にも個人レベルでは無くなりますが、やろうと思えば、ワンマンで2カメラができる、
という訳で、やりたいことには留まる事がありません・・・

(おしまい)

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